~【誰でもできる】絵を上手く描く4つのエッセンス~基本編~

もくじ

ルービックキューブをマスターする

~ルービックキューブを描くのはとても簡単~

こんにちは!絵を描くことが大好き。アルと申します。 これが基礎編の最後のレッスンとなります!ここまでついて来て頂いて、本当にありがとうございました。 今回はルービックキューブをマスターするをやっていきます。前の記事はこちらから⇒絵の基本

前回の“画題”でルービックキューブを描こう!というものがありました。これ、実は描くのがとても簡単な割にうまく見えます(笑) そして、今までのレッスンをフル活用しています。今回は“小手先テクニック”も教えますので楽しみにしていてください(笑)

ではさっそく描いていきましょう!

大きめに正方形を描く

絵はパターンだ!というのを話していたと思います。まずは正方形を描くいつものパターンで描いていきます。 大きめに描きましょう。

一点透視図法(いってんとうしずほう)

何やら仰々しい名前ですが、次に立体を描いていくのですから、基本は立体を描くのところで説明したパターンになります。が!今回は見る視点を変えるので、 奧のある一点から手前側に伸びるような視点で描いていきます。といっても全く難しくありません。

立体を描くのときのように、描いた正方形の“かど”からある一点に向かって直線を延ばすだけです。 こんな感じです。

どこの一点を取るか?ですが、どこでもいいです。取った一点によって最後ルービックキューブの見え方が変わるだけです。 アルと同じような見た目にしたい人用に目安を描いたものを載せておきます。(キューブ5×5×(奥行き1.5)/横と縦5.5×9.5)㎝

“直線を引く”を12本

キューブのセル(一つ一つの小さい面)を描いていきます。“半分にする”のパターンを思い出します。3等分にするわけですが、目安となる点を打っておきましょう。

直線を引いていきます。ここで“あれ?点と点が綺麗に合わない”といったことが起きるかもしれません。 そうなっても気にせず、だいたいでよいので見た目3等分にしましょう。

アルも点と点が合わないところがありました(´・ω・`)

角をとる

さて、ここまで出来たら完成したも同然です。ここから少し細かい作業となりますので、先のとがった鉛筆かシャーペンでやっていきます。 ルービックキューブとそのセル、それぞれの角をとっていきますが、消しゴムではなく、影を用いて丸くしていきます。 こんな感じです。

ほかも同様に一つ一つのセルに対し、4つある角をすべて影で丸みをつけます。 前面終わりました。

あと上面と横面ですね。

全部できました! さてここからセル一つ一つに対し、立体感を出すため、細い線で枠囲いしていきます。

このようにして細い線を面一つ一つに入れていきます。この時、ベースになる正方形と白い部分の間を0.1mmくらいあけ、濃く細く入れていくのがコツです。

すべてに細い枠を入れ終えました。

あとは好みで影を入れていくだけです。 影は“絵の基本”で画題になった1mmをたくさん描くのパターンです!

あとは斜線を描いた上から優しく鉛筆の粉を落とすように濃く塗っていきます。 手前を濃くしてくださね。 そして...完成です!

ふう。。。完成(o^―^o)

お疲れ様です!どうだったでしょうか?もし気に入って頂けたなら、次の応用編では人を描いていこうと思っていますので、 そちらも見てみてくださいね。応用編では今まで人を上手く描けないと悩んでいた人でも簡単に描けるような方法を教えていきます!主にアニメキャラクターを描いていく予定です。(`・ω・´)

今回の“画題”

『今回の作品に色をぬりましょう!』)

前回の画題。アルの解答


次は何を描いてみようかなぁ(´▽`)

※応用編ですが、まだ上げられていません。もう少し待っていてくださいm(__)m(人を描いていく予定です)
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